日本チャンピオン&クラチャンとのラウンド

ゴルフ

というわけで、今朝は朝3時(深夜3時とも言える。。)に起きて2時間ほど勉強をし、行きの車内でもフォーサイトの講義をリピート再生し勉強。範囲は労働基準法について。

朝勉はそれなりに成果があったと思うが、車内での音声講義聴講については、運転中は講義が全く頭に入ってこない、ということが分かったことが大きな成果だ。

 

ともかくクルマを走らせること1時間、みなし労働についてブツブツ言いながら、ゴルフモードとは程遠い状態で快晴のゴルフコースへ到着。

今日はこのコースの現役クラブチャンピオン(Rさん)と、元日本女子ミッドアマチャンピオン(Mさん)とのラウンド。

クラチャンにJGA競技のチャンピオン、凄すぎる。まさに「そこにシビれる!あこがれるゥ!」である。

私のハンディは3だが、二人のハンディを足しても私より少ない。ゴルフは自分との闘い、そんな負け惜しみをブツブツ呟きながら1番ティーへ。

 

男性陣は青ティーから、女性陣は白ティーからプレー。

女子チャンピオンMさんからは「黒ティーからやりなよ、黒ティーから!」と散々煽られたが徹底拒否。

この季節に黒ティーからやるほどM気質ではない。

何なら白ティーからご一緒したいくらいだ。

 

さて、クラチャンのRさんとJGAチャンピオンのMさん。二人共何から何までケタ違いかというと、必ずしもそうではない。

私も一応シングルなので、ナイスショットしたときのクオリティはさほど変わらない。(ことにさせて)

が、まあ、先方はミスをした時のクオリティが高い。

ミスをしても大ケガをしない。

全てのショットに言えることだが、特にアプローチに保険がかかっていて素晴らしい。

 

例えばエッジ近くからのアプローチ、チャンピオンズはミスっても1メートル以内。保険ガチガチ。どのような保険かというと、チャンピオンズはライによってはミスしてダフり目に入ることを織り込んで狙っている。だからミスってもそこそこ寄る。

ちなみにこちらはミスると3メートル。こちらはどんなライであってもダフることなんて想定していないので(笑)、少しでも噛むと完全なダフりになり手前3メートル、もしくはソールが跳ねてトップして3メートルオーバー。無保険状態で公道を暴走中である。

上手い人がミスを想定していて、下手くそがミスを想定していないという、、

 

しかもあちらは絶対に下りのラインは残さない。でもこちらはそんなことはマネージ出来ていない。この差は大きい。

残りの距離・ラインに差がある上に、パッティングの技術自体にも差があるため、確実にハーフで1打、ラウンドで2~3打負けてしまう。スミマセン、見栄はりました。ラウンドで5打いかれました。。。

ニック・ファルドが「ゴルフのスコアはナイスショットの質で決まるのではなく、ミスショットの質で決まるのだ」と言ったそうだが、まさにその金言通りのゴルフを目の当たりにした。

さらにはプレーに入るときの集中力、入ったあとのリズムが素晴らしい。打つ直前まで、信じられないくらいペチャクチャ喋っているのに、構えた瞬間、一瞬にしてプレーモードに入り、毎回同じテンポでスイングをする。

こちらはアドレスに入ってから「昼に何を食べようかな?」なんてことを考えている時すらあり、集中とは対極にあるマルチな脳みそだ。さらに毎回毎回、リズムもアドレスの向きもバラエティ豊か。これじゃ球の行き先もマルチでバラエティ豊かになるわけだ。

 

↑参考までにチャンピオンのスイング

 

そんなわけで、ゴルフシーズン到来を前に、今日はとても勉強になった。

今日の二人を参考に、アプローチはただ近くに寄せることではなく、残りのラインを重要視した狙い方を徹底してみようと思う。また、ライを丁寧に分析し、場合によってはダフリ目に入ることを前提の狙い方も練習しようと思う。

さらに、アドレスの入り方、スイングリズムの一定化といった、スイングのメカニカルな部分以外の練習を試してみることにする。これはボールがなくても出来る練習なので、自宅でも出来、オススメかもしれない。

なお、やめると言ったのに、マジメな私は帰りの車内でも音声講義をリピート再生しながら家路についた。そしてやはり何も頭には入ってこなかった。

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